昨日はお披露目前のヴェロシティ新事務所「山王のオフィス」で建築系読書会キックオフという贅沢をしました。
新事務所は意外に建て込んだ宅地にキッチキチに広がる伸びやかな白い地面、様々な矛盾を飲み込んで新しい場を作る屋上が良かった…建て込んだ住宅地への住宅地の屋根のあり方が面白くて、改めてヴェロシティは屋根の建築家だなと。
オープンハウスは11月に改めて行うそうです。
しかしここで忘年会やるなら命綱がいりますね(笑)!
読書会のお題はまずはオーソドックスに「建築の多様性と対立性」ロバート・ヴェンチューリです。
参加者は大人と学生が半々くらいだったので、オトナにいきなり章ごとの要約を割り振るという無茶振りをしてみました。自分含めて相当忙しい中のみなさん応えて頂いて…ありがとうございました。次回からは学生も要約に入ってもらう予定です。
個人的には準備不足でヒヤヒヤでしたが、諸江さんが全部救ってくれました(笑)。
読書会の白眉は「え、みんな読んだのこれじゃないの?」つって英語原版大型本を出してくる諸江さんの体を張った仕込みと図版159のeとfって何が違うんですか?っていう学生の尤もなツッコミです。だよね(笑)。
ヴェンチューリ、今回改めて読んでみて学生の時には理解できなかったこともわかったり新しい発見もあり、読んでみるもんですね。
学生時代以来の読書会でしたが楽しかったです。やっぱみんなで読んで話すのは楽しいですね!
乾杯してますが、硬派な読書会なので一部お茶です(笑)。
月一くらいで開催します。興味のある方は是非!