<以下「つなぐ覚王山」のnoteに吉村が書き下ろした2021年10月の記事を転載しています。>
毎月21日は縁日もあり、そうでなくてもスイーツストリートとして連日賑わう参道。が…実は私、前からこの参道ちょっと変わってるな、と思ってるんです…⁈
- 実はまちづくりの成功例、覚王山
- 覚王山の謎
- 不思議その1 大福または羊羹屋がない。
- 不思議その2 畳店、表具店、電気、設備…建築関係が多い?
- 不思議その3 皆さん、法事はどちらで?
- 不思議その4 謎の空白地帯
- 最後に…まちおこしのキーとは
はじめまして。名古屋に来て早16年、覚王山を拠点に建築設計事務所を主宰している吉村真基です。(吉村真基建築計画事務所|MYAO)
今でこそ住みたい街ナンバーワン、縁日あり雑貨ありスイーツありと何かと賑わう覚王山。特にここ数年の覚王山の躍進は住人の目から見ても目を見張るものがあり、カワイイお店が一気に増えて、今年に入ってからはほぼ毎月新しいお店がオープン、連日どこかで行列ができています。
ちなみに地元小学校も児童が増えに増えてパンパン。
…ですが、今から20年ほど前の参道は今よりかなり鄙びて空き店舗が目立つ商店街だったようです。