建築のつくり方をつくる
建築のつくりかたをつくることー人と人、人と事物、事物と事物を、建築的要素を通してさまざまなスケールでつなぎかえることーが建築設計だと考えています。
建築のつくりかたをつくり、事物と事物をさまざまにつなぎかえることで多様で豊かな時間と空間を生み出すことが、私たち建築家の仕事です。そのために、目の前の人や場所や事物をつぶさに観察すること、同時に広い視野を持つこと、思考の射程を深く遠く構えることを大切にしています。
これまで、狭小地や傾斜地・擁壁上などの難敷地、既存建物ありきの改修・増築、ローコストから文化財修復まで…与件の厳しいプロジェクトの数々に関わらせて頂きました。
大きなマスタープランから隅の納まりに至るまで、流れ作業は一つもなくすべて目の前のクライアントさんのためにゼロから考えます。
魅力あふれる土地は一層素晴らしく、一見マイナスにしか見えない難条件もその場所の魅力に、そこから生まれる必然に変えるような設計を得意としています。
建築設計はただの条件を「魅力」に変えることができるのです。
建築にできることは限られていますが、建築設計によって唯一無二の場所が生まれる瞬間はやはり素晴らしい体験です。そして建築をつくること自体が皆にとってかけがえのない時間でもあるのです。
MYAOはスタッフ、クライアント、工務店、地域の方々…皆で楽しく建築を考えつくること、そして建築を考えつくることを通して皆で楽しくなること、をモットーとしています。
世界に楽しい時間と場所を増やす。
建築設計の底ヂカラを、ぜひ味わってください。
さまざまなフェーズに対応できるようクリエイティブな専門家と協働体制を敷いておりますので、土地探し・資金計画から相談したい場合も気軽にお声がけください。
ボリュームチェック から収益物件のスキーム作り、事業計画の組み立てなども得意としております。
設計事務所との進め方<process>、建築家に依頼する際によくある質問<Q&A>も詳しく載せています。ぜひご一読下さい。
吉村真基|よしむらまき
一級建築士 第331913号
略歴
1975年 東京都町田市生まれ
1998年 早稲田大学理工学部建築学科卒業
2000年 早稲田大学大学院修士課程石山修武研究室修了
2000年~2004年 FOBA
2005年 D.I.G Architects共同設立
2018年 吉村真基建築計画事務所設立
現在 名古屋大学、滋賀県立大学、名城大学、愛知淑徳大学、椙山女学園大学 非常勤講師
受賞歴・展覧会など
2022〜23年:Make do it with Now- New direction in Japanese Architecture(S AM スイス建築博物館)出展
2021年:ポストバブルの建築家展(兵庫県立美術館/横浜 BankArt)出展
2020〜21年: Quand la Forme Parle(Frac/パリ日本文化会館)出展
2020年:日本設計学会賞ファイナリスト
2014年:
(仮称)太田駅北口駅前文化交流施設設計プロポーザル ファイナリスト
松阪市新健康センター公開設計競技佳作
2012年: 第44回中部建築賞 受賞(K HOUSE)
2010年: 第17回愛知まちなみ建築賞 受賞(M HOUSE)
2008年: SDレビュー2008 SD賞
2006年: SDレビュー2006 鹿島賞
他